道の駅 山口温泉きらら289~福島県南会津郡南会津町 2019年の温泉(70湯目) 12月31日
2019年に行った温泉2019年大晦日、午前1時に自宅を出発して会津喜多方へ「年越しラーメン」を食いに行った1日。ついでに3湯に立ち寄って帰宅予定でしたが、夫婦揃って元日は夜勤入りという日程でした。
帰宅途中に妻アヤメから「帰ったらすぐ寝られるように、髪も洗ってドライヤーをかけられる風呂に寄りたい」との提案。そこで以前何となく目に入っていた通りすがりの道の駅に立ち寄ることにしました。そこは福島県南会津郡南会津町の道の駅 山口温泉きらら289。この日予定外の4湯目、2019年の70湯目(内番外2湯)となりました。
午後5時ごろの到着。まずゆっくりと1時間半ほどかけて夕食を摂ってから入浴して退館は午後8時前。そして帰宅したのは出発から約24時間後、2020年が明けた元日午前1時半ごろでした。
余談ですが「元旦」とは、明確な時間の区切りのない漠然とした「元日の朝」という意味です。けっこう使い分けできていない知人がたくさん居ますので皆さまもお気を付けて。


↓食事は美味しくない。特にエビ天は食感でも見た目でも最初エビ天とわかりませんでした。喜多方で「年越しラーメン」のつもりでしたが、結局ここでそば食って「年越しそば」になりました。

たぶん…ナトリウム-塩化物泉(高張性 中性 高温泉)
源泉名 山口温泉(南会津で湧出)
「温度が高いので加水」「衛生管理のため加温(加熱)」「衛生管理のため循環ろ過装置を使用」「リンドウの湯はかけ流しにて循環・ろ過していません」
以上の表記あり。※入浴は偶数日と奇数日で男女入れ替え。この日の「リンドウの湯」は女性側。
PH 6.99
湧出量 (記載発見できず)
陽イオン 3499.7mg/kg
(ナトリウムイオン 3198.5mg/kg)
陰イオン 6389.8mg/kg
(塩素イオン 4058.3mg/kg)
(炭酸水素イオン 1336.0mg/kg)
メタケイ酸 84.0mg/kg
遊離二酸化炭素 331.1mg/kg
成分総計 10417mg/kg
溶存物質 10086mg/kg
大量に含まれるナトリウムイオンの酸化だと思いますが、湯も浴槽周辺も茶褐色。街湯としての立ち寄り入浴施設としては非常に贅沢な療養泉だと思います。
男女入れ替わり制で、この日の男性は循環ろ過された側でした。加水もして調整している割に内湯も露天も熱い!42~44℃だと思いますが、まったく温泉ではくつろげず、洗い場とパウダールームが重宝したぐらい。
食事はまずくて「不満だけど腹はる程度にはなんとか食えた」。温泉は熱くて「超不満」。食事処の大広間は「満足」なくつろぎの場でしたが、畳に座って食事をしている私たちの目の前で地元の人5人が座っている2人と立ち話。これが目障りで「超不満」。でも、職員の柔らかな対応は「とても満足」でした。
2019年は、元日の信州上田の街湯から始まり、大晦日の南会津の街湯で終了。述べ70湯(内人工温泉などの番外述べ2湯を含む)の入浴でした。2017年までは月平均2回の日帰りと1回の宿泊、合計月平均3回は温泉に出かけていました。2020年はこのペースを取り戻して温泉を楽しめたらいいなと思います。